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体のバランスが連動して起こる“姿勢連鎖”

反り腰・まき肩・ストレートネックは、それぞれ別の姿勢のクセに見えますが、実は体のバランスが連動して起こる“姿勢連鎖”の一部です。
つまり、どれか1つが悪化すると、他も誘発されやすくなります。

1. 姿勢連鎖の流れ
1. 反り腰になる
• 骨盤が前に傾くと、重心が前方に移動します。
• 上半身はバランスを取るために胸を張るようになり、背中や肩が前方に丸まりやすくなる。
2. まき肩が進む
• 胸の筋肉が縮み、肩が前方に出る。
• 頭の位置が前にずれやすくなる。
3. ストレートネックに移行
• 頭が前に出ることで首のカーブが失われ、ストレートネックが固定化。
• 首や肩への負担が増える。

2. 悪循環のポイント
• 骨盤の傾き → 背骨のカーブ → 肩の位置 → 首のカーブ
という順番で全身が連動します。
• どれか一つだけを治そうとしても、根本原因が残れば再発しやすい。
• 例えば、ストレートネックをマッサージで緩めても、反り腰のままだと首はまた前に出やすくなります。

3. 改善のコツ
• 骨盤の位置を整える(反り腰対策)
• 胸を開くストレッチ(まき肩対策)
• 頭の位置を後ろに戻す意識(ストレートネック対策)
• 全身のバランスを見る“セットケア”が効果的。

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